健やかに 穏やかに 朗らかに

50代を健やかに穏やかに朗らかに過ごしたいの

「メンタル脳」を読みました

こんにちは、エマです。

 

節分ですね。

ネットで目に入った見出しみたいなものに、4択の質問がありました。

ざっくり言うと、「鬼は来たか」という問いに対して、以下4択。

①来た

②来なかった

③来た痕跡がある

④いつもいる

 

なんだ、いつもいるって(笑)。

 

 

この前、時間調整でふらっと立ち寄った書店で、紙の本を買いました。

 

だめだ、書店に行くと、つい買ってしまう。

「メンタル脳」(アンデシュ・ハンセン著 新潮新書)です。

 

著者のアンデシュ・ハンセンさんは、スウェーデン精神科医(1974年生まれ)です。

本の帯にもありますが、こんなに科学の発達により、物質的には豊かになった世の中にあって、「現代人のメンタルは、史上最悪」の状態なのだそうです。

 

以下、整理できてないのですが、とりあえず、思いつくまま書いてしまいます。

 

脳のミッションは、その人を生き延びさせること。

「危険を回避する行動を起こさせるために、感情が存在する」など、身体のシステムの説明もありますが、

 

 

そうですね、私が読んでよかったなと思うのは、自分でとれる対策ですかね、不安への。

 

①自立神経を整えるために、呼吸が大事なこと(特に、吐くほうを長く)

 

皆さんもご存じとは思いますけど、ピンチな時には、簡単にできることなのに意外と忘れていたりしますよね。

 

②運動しない理由はない

はい、耳が痛いですけれども、どんな種類であれ、運動はメンタル管理に効果が期待できるそうです。

 

③辛い記憶にフタをしないで、時折振り返る

 

辛い記憶は思い出したくないものですが、無かったことにしたり、奥底にしまいこむのはNGなのだそうです。

 

安心できる状況で、誰かに聴いてもらったり、自分で紙に書き出したりして、記憶を少しずつ、何度も取り出してはアップデートすることが大切なんだそうです。

思い出す時の状況や気分で、記憶は変化するもの。

 

そうして、辛さを少しずつ薄めていくのだな。

 

 

でないと、最初の辛い記憶のまま何もしなければ、石のように刻み込まれてしまうから。

 

時に、セラピストなどプロの力を借りた方が良い場合もあることを付け加えておきます。

 

辛い記憶がなかなか消えないのは、次に同じようなことが起きた時も、脳が私達を生き延びさせるために、そういう仕組みになっているから。

 

紙に書くのは、昔から、私も時折しますね。そのへんのチラシの裏とかに、書きなぐる。

 

起こったことや、自分の考えや気持ちを整理できる気がするから。

 

今、3回めくらい読んでますが、10代向けに書かれているようですが、大人にも実用的な本だと思います。

日本においても、小中高の3割くらいは中程度のうつ状態にあるという調査結果もあるそうです。

 

私のように、わりと不安に支配されやすいような方には、手元にあると、役に立つのではないかな?

 

落ちた時には読む気力もなかろうから、なんでもない平常時にサクッと読んどくのがいいよね。

 

この方、他にも、「スマホ脳」、「最強脳」、「ストレス脳」、「運動脳」など、世界的にベストセラーが多数です。

あ、益田祐介先生のYouTubeも、引き続き見て(聴いて)ますよ~。

先生が、糖尿病の家系なのに、フルーツサンドとか食べてると、心配になりますね。

要約もできずに、スミマセーン。

 

鬼は~、外!

福は~、内!

 

はい 穏やかにね