こんにちは、エマです。
気がつけば、ブログを書いていませんでした。
なぜかと申しますと、夫が単身で旅行に出かけまして、スペシャルひとり時間を満喫していたのでございます。
うぉー、どう過ごしたっていい、スペシャルフリータイム到来、サイコ~!
食事なんかテキトーでもいいもんね。
時間も、内容も。
外食でもいいし、なにか買ってきてもいいし、なんなら別に食べなくたっていいし。そんなにお腹空かないもん。
キッチン使わなきゃ、片付けもないし。
洗濯物ひとり分だし。
ということで、2日間はカラオケ三昧、1日は前からあった予定を済ませて、自分のお洋服をゆっくり見て回ってお買い物ができました。
夕飯作らなくていいのと、帰る時間を気にしなくていいのって、ホントに解放感200%、イェーイ。
カラオケはね、1日は、フリータイムっていうのを利用してみたんですよ。
11時から19時までで、料金固定で、いつ帰ってもいいシステム。
11時半頃入りまして、まー、まさか最後までは居ないだろうと思ってたんですが。
なんと!
最後まで利用しました。
「バカなの、私?」とも思いましたが、しょうがない、これが真の私であります。
もう、はい、バカでいいです。
ラッキーにも、結構広めのお部屋に案内してもらえたので、途中で少し唐揚げ食べたけど、7時間くらい、飽きずに自由に歌っていられ、とても幸せでした。
コレだよ、コレ、私の欲しい時間。
で、帰ってからも、何にも追い立てられることなく、心置きなく録音チェックをし、後はシャワー浴びて寝るだけー。
重要なので、もう一度書きます。
何にも追い立てられることなく。
心置きなく。
まーね、一緒に過ごしたいとか、一緒に居ても平気とか、いろんなご夫婦がいらっしゃるのでしょうけど、私は、昔から、1人時間が確保されないと、シンドイタイプの人間です。
で、夫もたぶん、そうです。
なので、通常も、夕飯は一緒にとりますが、「お昼は各自で」というスタイルにしています。おなかがすくタイミングが違いますから。私は糖質オフですし、夫は麺とかお好み焼きとか作ってるみたいです。
盲点は夕飯です。
夕方は、私は疲れてますし、思考もかなり危険です。
「もっと私に十分な経済力があったなら、こんなことしなくていいのに。奴隷みたいだな。」
とか、時々思いますね。
そんなことを内に秘めながら、野菜を切ったり、炒めたり、修行のように作るわけです。
こういう心理状態は、夫婦関係というよりは、単純に自分の経済力の無さに帰結するような気がします。「専業主婦だから、家事はそこそこしないとまずいかな」という後ろめたさとかに支配されている自分に嫌気を感じつつ、現実的な生活費とを天秤にかけて折り合いをつける。
好きなことだけして、やりたくないことはやらなくていいなら、どんなにいいだろう。
自分に経済力があれば、大方解決できたはず。
私よりもう少し上の年齢の方々ですと、「夫のお金は私のお金」という意識の方も多かったり、共働きしなくても生活できることを誇りに思っていたりする方もいらっしゃる感じがありますが、私は違うんだな。
富裕層でもない限り、専業主婦はやはりリスキーだよ、夫が突然死んだら備えはできてるのか?
夫は、夕方帰って来たら、以降、リラックスタイムですけど、私は夕飯支度と片付けというひと仕事があるわけですよ、外食しない限り毎日。
お皿はね、食洗器にセットしてくれますけど。
50代のうちに、脳科学の本で、男女の違いを知り、提案されている具体的対策を生活に取り入れることができたことは、私の精神衛生を保つうえで、ギリギリセーフだったかもと、しみじみよく思います。
黒川伊保子先生のトリセツシリーズの、「夫婦は、時空を分けて過ごそう」というご指南は、名言だと思う。これ、コマーシャルか何かで流してくれないかな。
世の中の定年退職された男性のみなさま、ご存知でしょうか、「多くの妻は、夫との旅行など望んでいない」という調査結果を。
でも、今度行くんだな、夫と旅行。のんびりしたいんだって。「一人で行ってくれば?」って言ったんだけど、何故か一緒に行くようにプランニングされてしまっている。
元々、私は旅行が好きではないので、「喜んで行くわけじゃないからね」とハッキリと夫には伝えてあります。何回もね。
そして、ひとりでカラオケ三昧で楽しく過ごしたことも。
アジア圏以外の海外なら、興味あるけど、国内だし。でも、円安だしね、今。
だって、黒川伊保子先生もおっしゃってます、男性に対しては、「要望や不満は明確に示せ」と。
あいまいに言うと、全く伝わらないんらしいんですよ。
愚痴アプリというのがあるそうですね。
なんかボヤくと、AIが共感して返事をしてくれるんだそうです。
やってみるか?
いろいろ書きましたけど、それでも、夫はややこしい私と30年以上もすごし、理解しようと努めていてくれるほうだとは思います。
はい 穏やかにね