健やかに 穏やかに 朗らかに

50代を健やかに穏やかに朗らかに過ごしたいの

「スモールワールズ」を読みました

こんにちは、エマです。

 

「スモールワールズ」(一穂ミチ著・講談社)を読みました。いえ、Audibleで聴きました。聴き放題にあったので。

 

すぐ忘れちゃうから、書いとこうっと。

 

短編小説集です。

全6話だっけ?

 

 

念のため、これから読む方は、閉じて下さいね〜

 

あの話の、あのシーンに出てきたあの人

 

という具合に、ひとつひとつ独立した話のようでいて、実は接点があったりする構成。

 

けど、一話めの「ネオンテトラ」。

 

どーです?

 

周りの人間を上手く使って、己の目的を成就する、あのやな女。

 

金魚とか熱帯魚とか、正直、私はさほど興味が持てないのですが、この前、ホームセンターの一角の水槽、思わずジーッと見ちゃったよ、ネオンテトラ

いつもは、小鳥しか見ないんですが。

 

小説の断片を思い返しながらね、束の間のネオンテトラ観賞。

 

一匹50円だった。

 

 

ナンとかテトラって、たくさん種類があるんですね。

 

子どもの頃、父が水槽に金魚を飼っていて、あの、顆粒本だしみたいな餌を振り入れたりはしたくらい。

 

私は、飼わないけど。

 

「魔王の帰還」の、姉が出戻った本当の理由。

 

ジワジワと、母の過去が明らかになってゆく、「ピクニック」。

 

順番あってるか?

 

 

 

服役中の加害者と被害者遺族の間で交わされる手紙で展開する「花うた」。

 

夜中に寝付けず、15分だけタイマーセットして聴き始めたら、尚更眠れなくなってしまい、タイマータイマータイマー何回もセットしまくりで、結局最後まで聴いた「花うた」。

タイマーの意味なし。

 

何してんだろ。

 

で、なんだっけ、「愛は適量」。

離婚して、疎遠になっていた我が子と再会して、人生を見つめ直す男。職業は教師。

 

親の葬式で再会する、高校時代の先輩後輩の、ある一日を綴った「式日」。

 

でね、「式日」か~ら~の~、というわけですよ。

 

これ、読んだら自分で「あの本か」と思い出せるだろうか。



 

はい 朗らかにね