健やかに 穏やかに 朗らかに

50代を健やかに穏やかに朗らかに過ごしたいの

思ったらその時に言う

こんにちは、エマです。

 

「3月14日は、ホワイト・デーですね。」

 

イマドキの職場は、バレンタインデーなどスルーなのでしょうけれど。

 

退職したので、職場のみなさまへのお返しなどを気にかけることもなくなった夫に、親切な私は昨日教えてあげました。

 

やっぱり、全く意識に無かったようです。

 

アニバーサリー的なものは、多くの男性は覚えていませんから。

 

夫の父の命日も、夫も夫の母も忘れてたもんね。

 

私と夫の母は誕生日が2日違いだったので、たぶん今でも分かっていないはずです。誕生日など、もはやどうでもいいですが。

 

ストレスをためないようにするため、夫に対して何か思ったら、その時に言うようにしています。

 

ありがとうも言いますよ。

 

これは、ふたりの思いを言葉によって明確にするためでもあります。以心伝心などあてにしません。

 

不確かな期待を持つよりも、先手でお知らせする方が、無駄ながっかり感を防げます。

私にとっても、はっきりと伝える訓練にもなります。

 

男性脳には、「察する」機能が無いので、分かりやすくこちらの意思、考え、要望を伝える必要があるのです。

 

例えば、そうですね、夕食時に起こった小さな出来事。

 

結論から言いますと、以下に挙げるような全てはテレビに気を取られて、食事に集中しておらず、注意散漫になっているから起こるのだと、私は思うのです。

 

しかし、夫は「テレビは関係ない」と言うケースもあります。以下の④は関係ないのだそうです。

私は、関係あると思います。

 

子育て中は、食事中はテレビオフでしたが、今は夫がつけて見てます。

 

そこまでして見たいですかね?

 

①テーブルに置いてあるグラスの飲み物をこぼす。

「テレビ見て、手元見てないからこぼすんだよ」

 

②食後の片付けで、キッチンカウンターに、トレイをぶつける

「テレビ見ながらすると、またぶつけるよ」

 

③魚の骨を飲み込んでしまいそうになる

「テレビ見てると、魚の骨刺さるよ」

 

④お箸の先を誤っておもいきり噛む

「テレビに気を取られてるからだ。お箸を噛むなんてコトは、私にはどうにもできない」

 

 

⑤冷蔵庫のドアを完全に閉めていない

「閉めたのを目で見て確認して」

 

そんなので冷蔵庫壊れたら最悪だよ。

 

これ、老化でしょうか?

年相応のうっかりとか物忘れなら、それは受け入れますが、認知症の始まりとかならば問題です。

 

そうそう、その見分けが私にはつかないので、心配になることもあります。

 

 

空間認知力が落ちてくると、つまづいたり、ぶつけたりすることが増えると聞いたこともありますし。

 

私自身も、うっかり忘れやミスが以前よりは増えましたし、人のことを言えた立場でもないです。

 

が、こういう小さなことこそ、都度都度出してしまう方が、変に不満をためておくよりは、長い目でみるとお互いの平和につながるような気がします。

 

個別株をやっているようなので、「マジで数字入力ミスとかしないでよ」と釘を刺してあります。

 

 

認知症についての記事か本かで読んだのですが、人は自分に必要でないものから順に忘れていくのだそうです。

 

最後まで覚えてたものが、その人にとって大切だったもの。

 

固有名詞を忘れるのはあんまり問題無くて、そのうち普通名詞が出なくなるそうでして。

 

例えば、「しゃもじ」と言う言葉が出なくなった頃には、自分でご飯をよそったり食べたりすることも、ままならなくなっていたりするから、「しゃもじ」なんて忘れたって、本人には何ら問題無いとのことでした。

 

全部忘れても、落ち込むことないよ、もう寿命なんだからさ、その時はきっと。

 

いつ死ぬのかはわからないけど、人は、いつかは必ず死にます。

 

私が最期まで覚えてることって何だろう。変な着地だな、スミマセン。

 

ここまで朝、スタバで書いた後に、帰って来たら夫からいただきました、イェー!

 

ほら、ホワイト・デーがいつか、教えておいて良かったやん。

私は、糖質オフなので、小麦のかたまりクッキーよりもチョコが好きなのです。

シャトレーゼは、こんなの造ってるのか知らなかったな、やるな~。

 

はい 健やかにね