こんにちは、エマです。
誰もがみな老いていくわけですけど、その時代の道具がある程度使えないと、日常生活や娯楽の場面でも、不便になるなと思うシーンがありました。
カラオケのリモコンネタなんで、以下、興味ある方だけ。
カラオケ店に、うっかり帽子を忘れてしまって、お店まで取りに戻りました。
店員さんが一人だけで回していて、忘れ物の保管庫のカギを別の店員さんが持っているというので、その人と連絡が付くまで15分くらい待ちました。無事に帽子は戻って来たのですが、その15分間に見た出来事。
70代くらいかなー、女性2人組で、1人は座って待ってて、もう1人が機械で精算中、画面に表示されている金額を見ながら、店員さんに不満を述べている。
精算ボタン押さないのよ、なかなか。
3台あるんだけど、受付も兼ねてるから、来る人、帰る人が詰まるのよね。
「今日は、1時間の料金は払うけど、この金額分を楽しめたとは全く思えない。」
「次にまた、同じような状態だと、今後はお店を利用しない。」
ネチネチ言ってたね〜
「えー、これだけ言って、次、また来るんだ」と、私は心でツッコミながら座っていました。
スグ後ろの待合の席にいる間、会話がぜーんぶ聞こえたんですけど、どうもね、リモコン検索がうまく出来なくて、歌いたい曲が見つけられなかったようでした。
なので、利用時間3時間の予約してたけど、もう帰るって話です。
そのお店では、実際の利用時間での精算なので、ま、1時間で帰ることになったのは、有り、でしょう。
ただ、リモコン検索については、機械の不具合とか通信環境ではなく、どうやら、検索のやり方が正しく出来ていないようでした。
機械や通信環境の問題であれば、部屋かリモコンを取り替えれば解決します。
たぶん、私の憶測では、「曲名」検索画面で「歌手名」を入力してるんだと思う。
「ずっと昔に死んだ歌手は、検索しても出てこないんですか」とか、的ハズレまくりの質問を繰り返ししていました。
親身に対応する若い女性店員さんを見ていて、誠に気の毒だった。
カラオケ音源配信の有無は、作詞家、作曲家の著作権の問題だと思います。←心の声
私から見ると、要は、歌手名が出てこないのは、自身の正しくないリモコン操作によるものだろうに、それをすっかり棚上げして、店員さんにイライラをぶつけてる構図。
もしかして、正しく操作出来ていないことさえ、自覚してないのかも。
自分以外の、誰かや何かのせいにしてる。
56歳で脳は完成するらしいから、しょうがないのかな。
店員さんは、実機を手に操作説明したり、「次回ご利用の際には、室内から呼び出してもらえたら、サポートに伺います」と、マニュアルなのか、本人のスキルや人間性なのかは不明だけど、帽子待ちの私には、それはそれは誠実な対応に見えた。
老いて、出来ないことは増えていくだろうけど、ああはなりたくないな~。
美しくない。
体力は低下していくのだから、家電でも、スマホでも、タブレットでも、時代時代の新しい道具は、ある程度は使えるようにしたほうが、結果的にラクだと思う。脳も体も健康なことが前提だけど。
それにしても、私も、帽子を置き忘れたりして、老化だわ。
今年は、日傘を無くさなかったから良かった。
はい 穏やかにね