健やかに 穏やかに 朗らかに

50代を健やかに穏やかに朗らかに過ごしたいの

個室があって良かったと思う更年期

こんにちは、エマです。

2023年の半分が過ぎましたね。

 

更年期に個室があって良かったです

 

うちは、娘が別に暮らしていますので、幸いにも、娘の部屋を私の個室として使えています。

 

更年期になってから、以前よりも私は光や音に敏感になりましたので、それを自分でコントロールできる個室があって本当に良かったと思っています。

 

眠る時、真っ暗がいいんですよ、私。

 

音についてはね、もっと自己中心的でして、要は、自分の聴きたいもの以外は聴きたくないわけです。

 

なので、夫がテレビ視聴中のリビングにず~っと一緒にいるのは、今の私には無理です。ラジオも聴けませんし。

 

「別々のことをしていても、同じ空間で居ましょう」みたいな提案も何処かで見たことありますが、今の私にはソレはキビしい。

 

 

興味の持てない内容の番組とその音量、視聴時間などにおいて、私は現実、苦痛を感じるわけですから、平和的解決のために、早々に個室ヘ引き上げています。

 

そのほうが、ずっと平和でフェア。

フェアというのは、どちらか一方だけが我慢をするのを強いられないという意味合いとして用いました。

 

こういう、「夫がずっと家にいて息苦しい、どうすればよいですか」的なお悩み相談、だいたい50代60代の女性からの相談ですが、ラジオでも、フリーペーパーや雑誌とかでもよく見かけます。

仲がいい悪いの話とは別なんだよね。

そういうのじゃない。

 

化粧品のファンケルの無料冊子にも、そういうお悩み相談コーナーがあって、女性のご住職が回答していて、「おいしい食事を作るので遠くのスーパーまで行って来ますと言って出かけましょう」という提案でした。

 

私なら、行き先くらいか、言うにしても。

 

黒川伊保子先生のトリセツシリーズの中にも、出てきますよ、「妻は定番の行き先を作ろう」という提案。ショッピングモールでも、公園でも、喫茶店でも、本屋さんでも、どこだっていい。

妻に行き先を聞くのは、良くないよ。なので、教えてあげている。

 

男性脳は、家族の安全のために、誰がどこにいるかを把握したいだけなんだけど、女性脳は、聞かれると尋問とか監視されてるように感じるそうです。

知らないと、こういう小さい亀裂の積み重ねが大きな破綻になるのよね、たぶん。

 

ややこしいわね。

 

美容院に行く時は、1週間くらい前から頻繁に口頭で伝えるし、ふたりとも見るカレンダーにも書いてある。

(参考: 「定年夫婦のトリセツ」 黒川伊保子著・SB新書)

 

なんともないなら、いいけどね。

いつも一緒にいたい方もいらっしゃるだろうし。

 

そういえば昔、友人が言っていました。「お父さん65超えてもまだ働いてるから、お母さん元気やねん」と。

そうそう、「家は妻の宇宙ですから。」脳科学者の中野信子先生がおっしゃていた。

 

その時はピンとこなかったけど、年単位の時間差でわかることってあります。

 

60代で再婚された女性と話す機会があって、「お昼ご飯は、各自でというルールがある」とおっしゃっていました。一人で、回転寿司屋さんでランチしたりするとお話してくれました。

 

良いルールだね。

 

まぁ、30年も前には想像しませんでしたが、夫婦の在り方もその時々で変化して折合いをつければいいんじゃないかなと感じております。

 

介護施設においても、夫婦同室だといろいろ問題があると聞いたこともあります。過去に見学に行った施設で、2人用居室の需要が減ってきたという話を聞きました。

 

広いとはいえない部屋で、日がな一日顔つき合わせてれば、そりゃストレスフルだわね。

 

こんなの、ウクライナの戦禍にある人々からしたら、ささいなことでしかないですね。

 

はい 健やかにね