こんにちは、エマです。
知らぬ間に、「ホンマでっか!?TV」の録画が溜まっていました。
よく出演されている弁護士さんが、最近の離婚案件についてお話していました。
最近の離婚の原因はモラハラ、モラルハラスメントが多いということです。
紹介された事例3件。
いずれも離婚成立したものです。
①服、美容禁止の夫
夫は銀行員で、社宅暮らし。妻は、夫の口座や収入は明かされていない。
社宅でのお付き合いもあり、服を購入すれば、
「派手な服、浪費家の妻を持っていると思われる」
下着を買えば、
「浮気するのか」
アクセサリーをつけると、
「下品なことするな」
という具合だったそうです。
ちなみに、奥さまは自分の貯金から買っており、それでも買うこと自体を禁止されて、
弁護士さんに相談に来た一言目が、
「先生、私、美容院に行きたいんですけど、どうしたらいいですか?」
涙が。
裁判後、離婚が成立した後に会った時には、この奥さまはキレイになっていたそうです。
思い返せば、夫のお母様もかなり質素な服を着ていらっしゃったそうです。
昔からよく言われますよね、お相手のご両親をよく見ろと。
娘に言っとこ。
②流行に敏感な夫
キャンプって、流行ってるんですかね。
キャンプに出掛けた夫が、実は不倫相手と一緒だったというもの。
荷物の中身が、マグカップ等のキャンプグッズが二人分なのを妻が見つけたことが発端。
テント不倫と言って、今、結構多いらしい。実際のキャンプの写真が証拠となり、離婚成立。
きっちり証拠となる写真を撮影する探偵さんも出演していました。
こういう人は、趣味がコロコロ変わる、それもシャワーに入っても自然な趣味が幾つもあるというのが、特徴だそうです。
例えば、ゴルフ、サウナ、パーソナルトレーニング等。ま、幾らでも有りますね。
③LINE 以外教えない夫
えー、妻もどうなの?と、わたしは正直思った事例。
結婚の際に、夫から提案されたルール
結婚式はしない
お互いの実家との付き合いはしない
お互いの部屋に入らない
生活費はそれぞれが家計に入れる
お互いを詮索しない
煩わしいことが少なくていいわ〜と、奥さまは受け入れていたそうです。
疑問を持たなかったのか?
子どもが生まれ、育児や教育費などの相談で、夫に貯金額を尋ねると、不機嫌になり、家を出て行ってしまった。
イザ、連絡しようにも、LINE はブロックされている。ここでようやく、夫について、LINE 以外には何も知らない自分に気づくわけ。
大丈夫か?
弁護士さんに相談に行くも、夫の勤務先も「汐留の方」としか答えられない。
方って。
経過忘れちゃったんですけど、夫は実はバツイチで、養育費支払い中だったんです。でも、年収はかなり高く、それを知ると奥さまが贅沢するのではと危惧して、そういうルールにしたそうです。
妻がルールを破ったから、LINE をブロックした、と平然と答えていたそうですよ、裁判で。
確かに、LINE 知ってれば通話もできますが、携帯番号を尋ねることが大事って言ってた。尋ねてみて、教えてくれないのは問題有り。
大変ですな。
弁護士さんによると、
結婚に良い相手とは、「一緒にいてつまらない人」だそうです。
無理でしょ、20代、30代の初婚ならば尚更。
私には、生物学の池田清彦先生のひと言が印象に残りました。
「ルールを決める男はダメ、小さい集団ではルール無しが上手くいく」
はい 朗らかにね