こんにちは、エマです。
もう、何年も前のことですが、夫の母が、詐欺に引っ掛かりそうになりました。
振込に行こうとして、家を出た矢先に、ふと我に返って、振り込まずに済みました。
80歳過ぎぐらいのころでしょうか。
夫と夫の母とで、最寄りの警察署だか交番だったかに出向いて、内容証明を相手先(封筒に住所があった)に送り、警察の助言もあり、電話番号も変更しました。
今後、電話も資料もくれるな、的なことだったっけな、忘れちゃいました。
電話番号は変えたところで、通販とかを利用すると、すぐ漏れるらしいのですが、できる対策をしたわけです。
内容証明は、どうなったんだっけ?
住所も嘘なら、そもそも届かないよね。
オレオレ詐欺ではなく、エネルギー関連の金融商品の投資詐欺だったように記憶しています。
私は、夫の母がちょっと落ち着いたころに、ちょこっと話をきいただけなので、あまり詳細は説明できないのですが。
ある日突然、郵便で資料が勝手に送られてきたそうなんですよ、大きな封筒で。
エネルギー関連の投資の資料ね。
で、数日してから、電話がかかって来て、「以前送った資料は、お読みいただけましたでしょうか?」って始まるわけ。
怖いね、住所も名前も電話番号も知ってるんですね。
夫の母は、頭も体もしっかりしていまして、後日、自身でも語っていましたが、「そんなのに、自分は騙されないわよ」的なのをにおわせながら、受け答えをしたんですって。
でも、相手が上だったか、どういうわけか、気が付いたら、振込しに出かけていて、幸いにも我に返った。
これが怖いじゃない。
対応すると、ろくでもない。
被害にはあわなかったけど、もちろん、本人はショックを受けて落ち込んでいましたね。
私も、その話題には、こちらからはふれないようにしていました。もう、夫が、対応してたので。
警察では、「実際のところ、そのパターンだと、だいたい振り込んでしまった方が多いですよ」と聴いたそうです。
ドラマチック詐欺っていうんですか、あれこれ演出して、だましにかかる。
結局、固定電話を契約してる世帯って、高齢者世帯が多いわけで、狙われてしまってるんですね。本当は、固定電話は解約してしまうのが、詐欺対策としては安全みたいです。
使える連絡手段が固定電話だけなら、解約というわけにもいかないのでしょうね。
うちは、固定電話は解約しました。
詐欺はなかったけど、ほとんどセールス電話で、ストレスだったので。
着信拒否登録もあっという間に、登録上限までなってしまったし。
まあね、スマホにもパソコンにも、詐欺メールや詐欺SMSは来ますけれども。
「不在でしたので、お荷物を持ち帰りました」って、SMSで来たけど、私、今、在宅でしたけど。
あるいは、ずっと留守電。でも、律儀な方は電話に出ちゃうか、留守電の操作もよくわからなかったりしてね。
その後は、亡くなるまで、そういう被害にはあいませんでしたが、難しいですね。
私も、他人事じゃないわ。気を付けよう。
はい 穏やかにね