こんにちは、エマです。
2019年に、アメリカワシントン州で、人体堆肥化が合法となりました。
CO2排出量削減とか、SDGsとか、人間はいろんな努力目標を掲げて、さまざまな活動に取り組んでいます。
食物連鎖のトップは人間である、という前提で。
それが、功を奏すかどうかは、もっと先になってわかることです。
じゃあ、今、無駄なことをしてるとも言い切れない。
レジ袋有料化は、天下の愚策だと、私は思ってる。
何をしたところで、人間が存在する限り、地球は汚れ続けるんじゃないかと思います。
日本では、人が死にますと、火葬しますね。
火葬は、一人当たり約一トンのCO2を排出するのだそうです。
1800度で2時間の場合。
そして、お墓。
石の採掘、運搬、墓地での生態系への影響もあると聞きました。
死んでもなお、環境に負荷をかけ続けるのね、人間って。
そういう私も、地球を汚している張本人なわけです。
新型コロナウィルスで、世界中がステイホームだったせいで、コロナ禍前に比べて、観光名所の自然環境が良くなったという報道も見たことがあります。
ハワイの海とか、富士山とかだったかな。
旅行者が来ないから。
中国の空気も、きれいだったんですってね。
工場も稼働してないし、ロックダウンしてたから。
最近、葬儀後も、散骨や樹木葬などに加えて、ゼロ葬(遺骨を手元に残さない)というものがあるのを知り、ちょっと書籍の検索などしていましたら、アメリカでは堆肥葬というのがあることを知りました。
アメリカでは、キリスト教信者が多く、その宗教的世界観から、土葬も火葬とともに行われて来たそうです。
「もし、死んじゃってるのを発見したら、とりあえず、できるだけ速やかに火葬してね」
と、娘に言ったことがあったのですが、土に還るなら、堆肥葬もいいよね。
日本では、まだ先になりそうだけど。
献体も、世の中の役に立ちそうだ。
ま、土でも、海水でも、手段はどうであれ、最終的には、私は自然に還りたいなと、思っています。
難しいな~
はい 健やかにね