こんにちは、エマです。
散歩中、モミジやカエデではないけど、紅葉を見て、ふと思い出した物語「モチモチの木」(斎藤隆介 作 ・滝平二郎 絵)。
私は、小学3年生の頃、国語の教科書で読みましたね。なぜ、覚えているかというと、先生の授業スタイルが独特だったから。しかも、6か月だけ通った学校。
1語、1文から自分が何を感じたか、何を想像するか、登場人物はこの時どんな気持ちなのか、なぜこのように行動したのか、などなど、とにかく、教科書に書き込ませ、みんなの前で発表させる。
正解とか不正解とかあまり関係なく、自分の意見、感じたことを何でもいいからひとことでもいいから発表する。スパルタではなく、自由に発言できる雰囲気に包まれていた教室。
こういう授業を、後にも先にも受けた記憶がなくて、小学3年生の私の強烈な体験であり、今でも物語系を読むと、先生の授業と「モチモチの木」をセットで思い出す。
思い出すけど、正直ストーリーは忘れちゃってて、挿絵をぼやっと覚えてる。暗闇に光る木。
いい授業受けたよね、私。
はい 朗らかにね